椎名誠 「トンカチからの伝言」

椎名誠 「トンカチからの伝言」読了。

週間文春に連載されているエッセイ「赤マント」をまとめた本の文庫最新版。
結構長く続いている連載で本書の中で800回を迎えている。
と言っても、この本に入っているエッセイの連載期間は
2005年10月~2006年10月で実際の連載は1000回を超えているらしい。

東海林さだおの「丸かじり」シリーズと並び、文庫が出たら必ず買っている。
いったい、何冊目になるんだろう。
相変わらず旅の話が多く、ばかばかしい話も多い。
頭を空っぽにして読むのがお勧め。おもしろいことはおもしろい。

今回の本のあとがきでは家で使われなくなったトンカチのことが書かれている。
昔はりんごの木箱を開けたり、柱に釘を打ったり、棚を作ったりと
トンカチの活躍の場は結構あったのに最近はあまり見かけないという話。
確かに、うちはマンションだけど、トンカチの登場場面はあまり想像できない。
一応、持っていることは持っているけど一度も使ってないかも。

あっ、そう言えばIKEAで小さな引き出しが3×3の9つある
組立て式の整理箱を買った時に釘を打った。
久しぶりに使ったので結構苦労した記憶が。
でも、それくらいで使う機会はやっぱりほとんどない。

解説は沢野ひとし。椎名の高校時代からの悪友。
怪しい絵を描くイラストレーターで、椎名ら友人が
「沢野絵の謎」という本を出したこともある。
ちなみに、この本の表紙もこの人が書いている。
(上記リンクをたどると見れます)
椎名の本に出てくる沢野はいいかげんな性格のように書かれているが、
本書の解説はとっても真面目。かなり意外な感じ。

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