万城目 学 「バベル九朔」読了

万城目 学 「バベル九朔」読了。
週刊カドカワの連載を単行本化。

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バベルという雑居ビルの管理人をしている主人公。
ビルを建てた、亡き祖父。2人の苗字は九朔。
タイトルはこれで完成。
万城目さん作なので、ファンタジーと呼ぶのか、
それともSFと呼んでもいいのか。
細かい伏線がたくさん張ってあって、回収に苦労した。
最後に主人公がまき散らす小説の原稿のタイトルと書き出しが、
本書と同じというのが、最大の伏線回収か。
亡き父が湖から得たという特別な力は、
偉大なるシュララポン」がモチーフなのかも。
面白いけど、初期の作品のような勢いが感じられない。
落ち着いてきたのが、いいことなのかどうかは微妙。

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