伊坂 幸太郎 「ジャイロスコープ」読了

伊坂 幸太郎 「ジャイロスコープ」読了。
新潮文庫による、デビュー15周年記念企画で、
3か月連続新刊の3作目。

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新刊と言っても、4月発行の「あるキング 完全版」は、
「あるキング」の雑誌版、単行本版、文庫版を
すべて同時に収録したもの。
僕は、文庫本を読んだけど、いくら加筆・修正したとは言え、
改めて読もうとは思わない。

5月発行の「3652」は単行本エッセイの文庫化。
単行本を読もうと思ったけど、退屈で断念した作品。

そして、6月発行の本作は色々な雑誌に発表された6つの短編をまとめて、
書き下ろし1編、作者インタビューを追加した作品。
各短編はそれぞれの面白さがあったけど、
「ギア」は不思議でこれまでにはなかった作風。
一番面白かったのは、「一人では無理がある」かな。
書き下ろしの「後ろの声がうるさい」は、
無理矢理感はありながらも6つの短編を絡めた小品。
これは、これで面白い。

僕の中で一番面白かった伊坂作品は「ゴールデンスランバー」。
作家生活はまだ15年なので、これを超える作品を
いくつも発表することを期待。

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