万城目 学「パーマネント神喜劇」読了

万城目 学「パーマネント神喜劇」読了。
万城目さんの最新刊。

神様が主人公の4つの短編集。
それぞれの短編は神様の語りと、
願いを叶えたい、市井の人々の話が交互に綴られている。

神様の語りはユーモラスで、
万城目さんが想像する神様の願いの叶え方も面白い。
結局最後はそれぞれの願いが叶うというハッピーエンドで、
神様の力が本物であることが示されるのもイイ。

4話目の地震は阪神淡路大震災がモチーフなのかな。
オリックスが震災の年に優勝したのを思い出した。

それにしても、万城目さんの初期のパワーはどこに行ったんだろう。
この本も面白いけど、「鴨川ホルモー」や、
「偉大なるシュララポン」のような勢いが感じられないのが気になる。

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