道尾 秀介 「光媒の花」読了

道尾 秀介 「光媒の花」読了。
今年の19冊目。

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「隠れ鬼」、「虫送り」、「冬の蝶」、「春の蝶」、「風媒花」、「遠い光」の
6つの短編集。
それぞれの物語は少しずつつながっていて、
「遠い光」には「隠れ鬼」の主人公と「虫送り」の子供が登場する。

以前の作品のような読者をだますあざとさはなく、素直に読める。
ミステリーというよりは、人の感情の機微が精緻に描かれていて、
じっくりと読ませてくれる。
最初の3編は薄暗い終わり方だけど、後の3編は最後に光が射す感じ。
「風媒花」が一番面白かったかな。

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