ラグビー日本選手権決勝 2015 サントリー対ヤマハ

ラグビー日本選手権決勝を見に行ってきました。
シーズン締めくくりの一戦。
今年の対戦カードはサントリー対ヤマハ。

サントリーはトップリーグ5位。
プレーオフ進出を逃し、ちょっと元気がない感じだったけど、
ワイルドカードを勝ち抜き、日本選手権は準決勝で
トップリーグ王者 パナソニックを破っての決勝進出。
デュプレア、ピシのハーフ団が揃って、
アタッキングラグビーのテンポが戻ってきた。

ヤマハはトップリーグ終盤、残り試合すべてで
勝ち点5を取らないとプレーオフ進出できないとう状況から、
トヨタ、東芝、パナソニックに4トライ以上を取って勝った。
プレーオフは残念ながら決勝でパナソニックに敗れたものの、
日本選手権は準決勝で東芝をノートライに抑える快勝。
フォワードを中心とした堅いディフェンスが持ち味。

サントリーのアタック対ヤマハのディフェンスが見どころ。

決勝のチケットは対戦カードが決まる前に買っておいたんだけど、
何故かヤマハ応援団のど真ん中。

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先制はヤマハ。
フォワードの前進から、最後は日本代表センター マレ・サウが
タックラーを3人ぐらい引きずってトライ。
ゴールも決まって、7対0。

パナソニックは反則が多く、レフェリングにあっていないようだ。
ヤマハはペナルティもゴールは狙わず、
タッチからラインアウトモールでトライを取りに行く。
トップリーグ終盤から変わらないスタイル。

そんな中、センターライン付近からのペナルティはゴールを狙う。
蹴るのは、日本代表のスーパーブーツ 五郎丸。
45メートルほどをきっちり決めて10対0。

その後、パナソニックも1本ペナルティを返したが、
ヤマハはまたもバックスの展開から左ウィング中園がトライ。
ゴールははずれたものの、15対3でヤマハリード。

ヤマハ優勢で試合が進む中、サントリーのデュプレアがペナルティ。
反則の繰り返しでイエローカードをもらう。
今日の試合の象徴的なシーンだった。

前半はそのまま15対3で終了。

ヤマハはスクラム、ラインアウトのセットピースで優位に立ち、
ブレークダウンでも勝っていた。

後半は膠着した状態となり、双方点が入らない。
そして、ヤマハのハイパントをパナソニックの選手がキャッチした時に、
競った五郎丸がキャッチした選手にぶつかる。
これが危険なプレーと判断され、イエローカード。

しかし、ヤマハはこの不利な状況も、
的確なタックル、そしてすぐに立つという基本を
すべての選手が忠実に実行し、10分間をしのぐ。

最後はスクラムで得たペナルティのボールを
五郎丸がタッチに蹴りだし、歓喜の瞬間を迎えた。

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ヤマハは準決勝に続き、相手をノートライに抑えた。
フォワードが優位に立ち、バックスで仕留めるスタイルを貫いた。
これは清宮監督が就任してから4年間の積み重ねの結果。
試合後のインタビューでそう語る、三村キャプテンの言葉が印象的だった。

ヤマハの初優勝に祝福を。

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