道尾 秀介 「獏の檻」読了

道尾 秀介 「獏の檻」読了。
昨年の4月に刊行された本を図書館8ヶ月待ちでゲット。

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死を決意している主人公の生まれた村で物語は進む。
父と母、一番の味方だと思っている人と、
村を訪れている怪しい人物、
そして物語の冒頭で死亡する女性。

それぞれの人物が予想通りには動かないのが道尾流。
かなり重い物語ながら、最後まで楽しめた。
けなげな息子が救い。

読者のだましかたは、
初期の「片眼の猿」や「ラットマン」のように、あざとくはなく、
龍神の雨」や「月と蟹」のような物語の暗さも
本作では最後で光が差す。

読み残している作品を読んでみるか。

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  • 読書 2015

    Excerpt: 今年は50作品読んだ。 ここ数年はこんなペースで、週に1冊というところ。 ほとんど図書館で借りるようになり、あまり本は買わなくなった。 ゴールデンウイークに500冊以上あった本(ほとんど文庫本).. Weblog: horikenな日常 racked: 2015-12-30 08:04