海堂尊 「カレイドスコープの箱庭」読了

海堂尊 「カレイドスコープの箱庭」読了。
ケルベロスの肖像」に続く、バチスタシリーズの7作目。

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前作でバチスタシリーズは終了というのを聞いたと思ってたんだけど、何と続編が。
高階院長がやめて、田口が院長代理になるという終わり方だったのが、
本作では院長はそのまま、ただし、田口は准教授になっている。

例によって、これまでの登場人物を効果的に使って物語を盛り上げている。
バチスタ1作目の桐生、3作目の速水、4作目の彦根、
それとレギュラーの田口、白鳥、藤原看護師が集まって
宴会をやるところが、最大の見せ場。

ただ、物語全体としては何となく無理矢理感があって、
エンタメ小説としての面白さは中くらい。

それよりも本作の読みどころは巻末に「海堂 尊ワールド」なるものが
ついているところ。
内容は、作品相関図、登場人物相関図、全登場人物表(593人)、
桜宮市年表、大学病院施設マップ、用語解説、医療用語辞典。
これをつけたいために、シリーズを復活させたのではと
疑いたくなるような内容。
でも、今後も物語は増え続けて、すぐに陳腐化するんだろうな。


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