IRB パシフィックネーションズカップ 日本対アメリカ

IRB パシフィックネーションズカップ 日本対アメリカの観戦に
秩父宮ラグビー場に行ってきました。
先日のアジア5ヶ国対抗ラグビーの日本対韓国に続き
今シーズン2試合目。

パシフィックネーションズカップはティア1と言われる
南半球のザ・ラグビーチャンピオンシップ参加国、
ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン、
ヨーロッパのシックスネーションズ参加国、
ウェールズ、イングランド、スコットランド、アイルランド、
フランス、イタリアに続く
ティア2と呼ばれる国々の強化を目指したカップ戦の1つで、
今年はトンガ(10位)、カナダ(13位)、フィジー(14位)、
アメリカ(17位)と日本(15位)。

今春の日本代表は格下相手のアジア5ヶ国対抗ラグビーでは圧勝。
しかし、パシフィックネーションズカップの初戦のトンガ、
次のフィジーと連敗。
間に入った世界5位のウェールズ戦の初戦に惜敗したが、
そこからスイッチが入った。
ウェールズとの2戦目に歴史的勝利を納め、
中3日のパシフィックネーションズカップ カナダ戦は辛勝。
カナダはここまで3戦全勝だったが、この敗戦で優勝が消滅。
そして最終日は優勝をかけたフィジー対トンガと日本対アメリカ。

13時過ぎに秩父宮に着くと、
フィジー対トンガの後半が始まったところ。
14対14からフィジーがパワーを生かして34対21で快勝。
逆転優勝を飾った。

さて、日本対アメリカ。
ウェールズに勝ったメンバから、ウィングの福岡選手が
けがのため出場できず、代わりに最年少の藤田選手が先発。
その藤田選手が先制トライ。ゴールも決まり、7対0とリード。
ここから攻め込むものの決めきれず反撃を食らい、
2トライ、1ゴールを決められて7対12と逆転される。
しかし、日本はスクラム、ラインアウトも安定して
ブレークダウンでも勝っておりあわてない。

ボールをつないでフェーズを重ねた後、13番マレ・サウ選手が
タックラーを3人ぐらい引きずってトライ。これで同点。
ペナルティゴールを決められて先行されたけど、
またまた攻め込み、最後は6番ツイ選手が鮮やかにセンターにトライ。
19対15で前半を折り返す。

ハーフタイムにビール。春シーズンはこれがやめられない。

画像


後半に入っても日本のペース。
開始早々にサインプレーから14番 キャプテンの広瀬選手がトライ。
圧巻はその後。ゴール前のスクラムでアメリカが反則。
ここで日本は何と、スクラムを選択。
再びペナルティ、ノッコンとスクラムを選択し続け、最後は認定トライ。
春シーズンのフォワード強化が見事に花を開いた。
次のトライは9番田中選手。スーパーラグビーで活躍し、
日本を引っ張る小さな巨人が防御の隙間をついてトライ。
その後、アメリカに1本トライを返されたけど、38対20で快勝。
春シーズンを3連勝で締めくくった。

去年の春シーズンはアジア5ヶ国対抗に優勝した後、
パシフィックネーションズでフィジー、トンガ、サモアに3連敗。
リポDチャレンジのフレンチ・バーバリアンズにも連敗と
何だか残念な終わり方だったけど、
今年は秋に向けて期待の持てる結果となった。

日本代表選手はこれでいったん所属チームに戻るけど、
継続して鍛えて、更にバージョンアップして戻ってきて欲しい。
今回選ばれなかった選手にも刺激になったはず。
秋のシーズンが今から楽しみ。

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