田中慎弥 「神様のいない日本シリーズ」読了

田中慎弥 「神様のいない日本シリーズ」(文春文庫)読了。
田中さんは今年第146回芥川賞を受賞したが、
その前に第136回、138回、140回、144回と候補になっていて、
この作品は第138回の候補作。

野球部で6年生からいじめられ、部屋に閉じこもった4年生の息子に、
父親が扉越しに一方的に話かける。

野球をやっていた父親の父が中学3年のときにバットで豚をなぐり殺したこと、
その年は日本シリーズで西鉄が巨人に3連敗した後、4連勝したこと、
日本シリーズでは稲尾が大活躍で神様、仏様、稲尾様と言われていたこと、
豚をなぐり殺したバットは父親が小さい頃は家にあったけど、
母が野球をやらせたくなかったので、自分はもっぱら見るだけだったこと、
中学校3年のときに、将来の妻となる女性とめぐりあったこと、
その年は西武が広島に3連敗した後、4連勝したこと、
などなど、最初から最後まで、文庫にして約150ページ話し続ける。

先日読んだ「切れた鎖」もそうだったけど、
おもしろいのか、おもしろくないのかよくわからない。
短いし、一気に読んでしまったけど、読後感はハテナマーク。

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