畠中 恵 「ころころろ」 読了

畠中 恵 「ころころろ」(新潮文庫) 読了

「しゃばけ」シリーズの9作目。

長崎屋の若旦那は半分「妖(あやかし)」の血が混じっているが
体が超虚弱でいつも床に伏せっている。
若旦那を助ける二人の兄や、仁吉と佐助も妖で、
妖にまつわる不思議なできごとを解決していくというスタイルはずっと同じ。

妖といろいろありながらも、若旦那の推理、問題解決へ導く様が
相変わらず描かれている。

今回は目を司る神様、生目神を巡る5つの話。

冒頭の一話は若旦那の若いころに起きた、
生目神とのつながりのきっかけを作った話。

その後、若旦那の目が見えなくなり、
これは生目神が目を盗んだから。

仁吉と佐助が真相に迫り、
最後は生目神を捕まえて、目を返すように迫る。

しかし、生目神は機嫌が悪く、中々言うことを聞かない。
自分の質問に答えられたら返すという生目神に若旦那は挑み、
最後は生目神の問題も解決して目を返してもらう。
ちょっと切ないラスト。

このシリーズはずっと読んでいるが、いつも新しい展開があって
とてもおもしろい。
次作がいまから楽しみ。

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